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高い引張強度と延伸率を持つPEフィルムで作られた保護テープは、機能的耐久性に優れています。テープを剥がす際に接着剤の跡が残らないのも特徴です。

ダソンP&Fは保護テープの製造を専門とする企業です。2014年10月、シン・ミンギョン(55)CEOが設立しました。

シン・ミンギョンCEOが言うように、「信頼を追求する企業として、私たちは数年間の蓄積された技術と経験を土台に最高水準の品質を追求する企業として成長し続けています。」 彼女は、「私たちは卓越した研究開発と製造・生産技術を土台に韓国を越えて世界をリードする保護テープメーカーに成長するために努力しています」と付け加えました。

ダソンP&Fは、産業用保護テープを生産しています。産業用保護テープは、保管、処理、運送中に発生しうる様々な材質の表面に発生する外部汚染と破損を効果的に遮断し、製品の価値を高めます。産業用保護テープは、産業敷地や輸送流通敷地で広く使用されています。

高い引張強度と延伸率を持つPEフィルムで作られた保護テープは、機能的耐久性に優れています。この製品は、接着面の状態に応じて優れた物理的性質を持つアクリル接着剤を使用し、様々な接着強度で使用できるように作られています。

一般のテープの役割は、接着物にしっかりと付着していることです。しかし、産業用保護テープはよく付着しているだけではいけませんし、よく剥がれなければなりません。産業用保護テープは、様々な材質の表面を保護しながら、剝がしたときに異物が残ってはいけません。このような特徴により、ダソンP&Fは接着物の表面処理状態と特性に基づいて接着強度を調整できるように製品を構成しました。PEフィルムの接着剤コーティング面は、テープを剥がしても接着剤の残余物が残らないように、内部的に特殊処理されています。

シンCEOは、「乾燥特許を適用した高速生産設備の建設と生産性の向上が競争力です」と話しました。

消耗材である保護テープは、産業敷地で大量に使われるため、単位時間当たりの生産量が技術の核心です。保護テープの生産には、乾燥技術が製品の品質と数量に大きな影響を与えます。乾燥過程は、内部表面にコーティングされる混合物(接着剤+溶媒)のうち、溶媒を蒸発させる過程です。

もし乾燥過程がスムーズに進まないと、製品の質が低下します。ダソンP&Fはこのような問題を改善し、生産規模を縮小し、乾燥の効率性と生産速度を高める乾燥機器を設計して適用する特許を登録しました。

特許を取得した乾燥技術を基に、ダソンP&Fは幅1500mmのテープを1分当たり190m高速生産することに成功しました。これは、競合他社の2.5倍の速さです。

切断機器の特許による作業性の改善も強みです。「現在流通している円筒形の製品を切断する切断機は、紙チューブの片面を外部で固定し、これを回転させた後、ブレードを前進、後退させて切断作業を進めます。このような作業は、紙チューブが外部で固定されるため、相当な時間がかかり、製品の断面が不均一であるという短所があります。連続した作業環境では、非効率的な作業になり、生産性が大幅に低下します。このような問題を解決するために、当社は生産性を高め、欠陥率を減らすことができる「ラッピング切断装置」特許を適用しました。紙チューブの外部で固定する装置を内部の三面固定方式に変更し、独自の基準と非標準切断機を適用して1日500mm基準で4000R/L以上を切断しています。非標準切断の場合、mm単位で切断することができ、産業で必要なサイズを適時に供給することで、お客様のニーズを満たしています。

ダソンP&Fは、お客様とのビジネス協力を通じてユーザーのニーズを把握しています。彼らは新しい取引パートナーを見つけるために相互協力しており、お客様のオンラインマーケティングも活発に行われています。「当社は、安定した製品供給とお客様のニーズに対する迅速なフィードバックのおかげで低い離脱率を見せており、技術協力と相互協力を通じてパートナーと良い関係を維持しています。このような努力を基に、当社は納期を遵守し、中型・大型流通会社とのOEM契約を通じて品質を保障しており、平均取引期間が9年以上の安定した関係を維持しています。

ダソンP&Fは、24人で構成されています。将来の計画についてシン代表は、「目標は新しい市場を開拓して売上を増加させ、成果を分配して会社と構成員が共に成長すること」と話しました。ダソンP&Fは、韓国女性ベンチャー協会の会員として活動しており、シン代表は協会の副会長職を務めています。